役の小角誕生の地、吉祥草寺
油長酒造玄関
蔵の歴史
創業は享保4年(1719年)、仕込み水を汲む井戸は
創業以来280年にわたって使ってまいりました。 
この仕込み水は、葛城山麓に降った雪や雨が長い
時間をかけて地層にしみ込み、地層をくぐり抜ける
間にまるで自然の濾過器を通した様に、鉄やマンガ
ン、有機物などお酒の大敵の成分を取り除いてくれ
ています。酒の命ともいえる良質の水を求めてこの
地に酒蔵を築いたのが我が蔵の始まりなのです。
そのとき以来蔵と町並みを見守り続ける鬼瓦は今も
280年前と変わらず健在です。

御所市と葛城山
古代、奈良の地は「やまと」と呼ばれる一つの国で、
四方を取り巻く山並みとそれに囲まれた平野に緑が
あふれる、温暖な気候の土地でした。いくつかの豪
族たちをまとめあげた大和朝廷が生まれた頃から、
この地は政治・文化の中心地となりました。また、
古くから日本人は神聖な山の気に対してある種の
信仰を抱いていました。修験者(役の行者)と呼ばれ
るそれらの人々の開祖とされるのが役小角(えんの
おづね)でした。彼は現在の御所市茅原に生まれ、
葛城山でも修業を行ったと言われています。


奈良県御所市中本町1160
TEL 0745-62-2047  Fax 0745-62-3400